自由が丘産能短期大学・産業能率大学の通信教育課程を卒業すると入れる校友会(OB会)に在校生も参加出来ることをご存じでしょうか?
筆者は自由が丘産能短期大学の在校生ですが、校友会主催の散策行事とセミナーに参加してきました
このブログでは在校中に校友会に参加する方法と実際に参加した感想を記述します
また自由が丘産能短期大学の通信教育課程数字センスアップコースの必修科目となっている「数字で考える力を鍛える」のレポート作成と科目修得試験の体験談を記述しています
「数字で考える力を鍛える」の概要
「数字を使うときの考え方にまずは慣れるように「数字で考える」ためのコツを学び、更にビジネスパーソンが遭遇しそうなケースを通じて、自分ならどう判断するかという、会計数字を使いながら考えるための感覚を修得する。」
自由が丘産能短期大学能率化通信教育課程学生募集要項 より引用
つまり日常生活の物事を数字に当てはめて考えれるような感覚を鍛える教科です
自由が丘産能短期大学の通信教育課程数字センスアップコースの必修科目となっていますが、他コースの方も追加履修で申し込みをすることが出来ます
単位修得方法は以下の通りです
- 通信授業(レポート提出60点以上取得+科目修得試験60点以上取得)
使用しているテキストはこちら⇩
産能オリジナルテキスト「数字で考える力を鍛える」「数字で考えるためのケーストレーニング」
科目修得試験の合格と不合格の基準点は?
【合格】
S 90-100点 GPA=4
到達目標の内容をほぼ完全に修得している
A 80-89点 GPA=3
到達目標の内容を十分に理解している
B 70-79点 GPA=2
到達目標の内容を理解している
C 60-69点 GPA=1
到達目標の内容を最低限理解している
【不合格】
F 59-0点 GPA=0
到達目標の最低限を理解していない
自由が丘産能短期大学 公式HP参照
https://www.sanno.ac.jp/tandai/information/diploma_003.html
https://www.sanno.ac.jp/tandai/information/diploma_002.html
59点以下で不合格となります
「数字で考える力を鍛える」のレポート作成と科目修得試験の感想
個人的には「ビジネス数字力養成講座」の内容と重複している気がします
どちらも科目修得試験での単位修得になりますので同タイミングで受けると効率よく勉強が出来るのではないでしょうか
科目修得試験対策
試験前にはいつも以下の科目修得試験対策をします⇩
「産業能率大学通教校友会」の概要
◎目的
「設立目的は、卒業生会員の相互の親睦と研鑽を図ることと、母校への支援などを目的としております。
・会員相互の親睦と研鑽を図るために、全国に18の支部・グループ同好会が設立されています。」◎校友会の歩み
産業能率大学通教校友会は、1999年(平成11年)6月26日に同窓会組織として正式に大学の承認を受けて設立されました。
翌年から定例理事会・定期代議員会を毎年開催し、会員相互が啓発しあう校友会を創るため活動しています。
現在、およそ1万5千名が会員となっています。◎理事会・代議員会
大学通信教育課程事務部内に事務局(校友会本部)が設置され、校友会活動を機能的に推進・発展させる審議機関として理事会と代議員会を編成しています。
- 理事会は、会長1名、副会長4名、全国の会員の中から推薦された数名の理事、監事2名の役員で構成され、年1回以上の理事会を開催し、毎年の事業計画(案)と事業運営などを審議します。
- 代議員会は、全国の各支部から2名を代議員として選出。それと理事会から推薦された会員数名を代議員に加え代議員会を構成しています。代議員会は、理事会で審議された議案を再び代議員会で審議し、承認・追加・議決などを行う最終の意思決定機関となっています。代議員会は年1回の開催となっていますが、重要議題については必要に応じて召集して審議しています。
◎部会
本部では合同部会(総務部会、企画部会、広報部会)が会長より諮問された業務を遂行します。
各部会の役割は次のとおりです。【総務部会】
主に組織維持管理のための業務遂行
(1)理事会との架け橋
(2)規定類や申請書類様式などの整備
(3)学習会のテーマ選定
(4)規定類や連絡事項の広報への記事提供
(5)支部・役員情報の更新管理
(6)合同部会の議事録、会議資料の広報部会へのデータ提供
(7)その他組織の維持管理に関わる事項【企画部会】
イベントの実施ならびに本学行事や学生会行事の取材
(1)イベントの開催にむけての準備全般
(2)イベントについてのアンケート実施及び集計発表
(3)総務より受けた学習会の開催に向けての準備全般
(4)卒業式や学生会の取材と広報への記事提供
(5)その他イベント開催に懸かる事項【広報部会】
総務、企画全般を通して情報発信環境の提供と情報取扱の監査
(1)広報紙の発行までの一連の活動
(2)本部ホームページの更新・維持・管理
(3)電子メール環境の維持・管理
(4)ファイル転送サーバの維持・管理
(5)その他情報伝達に懸かる事項◎支部
通教校友会支部は、全国の都道府県の中心に18の支部が設立されています。地方会員の活動拠点として役割を担い、それぞれ独自に創造的な支部活動を展開しています。
最寄りの支部あるいは都合の良い支部にご連絡ください。
※当校友会では、住所地による支部の指定や縛りはありません。
例)東京在住の方が、沖縄支部の会員になることは、何ら問題ありません。
同じく、北海道在住の方が、東京支部と沖縄支部の両方の会員になることもできます。
〇2022年10月現在の支部・グループ同好会
・北海道支部
・宮城支部
・福島支部
・茨城支部
・埼玉支部
・千葉支部
・東京支部
・神奈川支部
・新潟支部
・長野支部
・静岡支部
・愛知支部
・大阪支部
・広島支部
・福岡支部
・沖縄支部
・産能能率会
・めぐろ会◎校友会会員について
https://www.sanno-uda.jp/httpdocs/introduction/index.html 引用
当校友会への入会は、卒業時に入会申し込みをし、入会金を支払った者が会員となります。
・入会金の支払いは入会時の一度だけです。
卒業時に入会していなくてもいつでも本部事務局に入会申し込み手続きをすることが出来ます。
つまり産能短大・産能大学卒業後に入会出来るOB会で、校友会は各地方に存在する
卒業後校友会に入会する場合の注意事項
[校友会からのお願い]
https://www.sanno-uda.jp/ 引用
本校友会は、卒業時に入会金を支払うと自動的に“校友会会員”となります。この時点で年2回の会報誌、事務局からのお知らせが届くことになります。 ただし、各地域支部の活動情報は、各地の支部に“改めて入会”しないと届きません。
本校友会の活動は、各地域にある”支部”に所属している通教卒業生の仲間により行われています。校友会活動に興味がある、情報が欲しいなどのご希望がある方は、最寄り支部の事務局にお問い合わせください。 校友会活動に参加したい方は各地の支部に是非入会をお願い致します。
卒業時には必ず校友会入会金を支払うことになるのですが、自動的に会員とはなるが各地方の支部の情報が欲しい場合は各地の支部に直接連絡して入会する必要があるということです
連絡先は以下の公式ホームページでご確認ください
公式ホームページはこちら⇩
在校生でも校友会の行事に参加出来るか?
出来ます!
在校生が校友会のイベントのお知らせを得やすくするには参加したい地方の校友会と同じ地方の学生会に入会していると便利です
筆者の場合は「産能の地方学生会」に所属していたため学生会経由でメールが転送され散策行事やセミナーの情報を得て、参加することが出来ました
※全ての地方学生会と地方校友会がリンクしているかは分かりかねます。詳細は各地方校友会に直接お問い合わせをお願い致します。
実際に参加した校友会主催セミナー
産能校友会主催セミナーとは地方の貸教室に先生をお招きして行う対面講義です
産能の校友会生及び在校生は無料で参加することが出来ますが単位修得とは関係がありません
- 先生⇒
- 外部の講師を呼ぶこともあれば、産能の教授を呼ぶこともありました
- 講義時間⇒
- 大体1時間~1時間半ほど(質疑応答の時間もあります)
- 講義のテーマ⇒
- 毎回異なる
- 参加者⇒
- 大体15~30名程(ほとんど話す機会がなく在校生か校友会生かは分かりませんでした)
- 2次会⇒
- 講義された先生と参加者の2次会(食事会)。参加自由なので、講義だけで帰られる方も多いイメージ。食事代は校友会費で一部負担してくれているそうで筆者的にはかなり良心的な印象。
校友会主催セミナーの感想
産能に1年在籍してきて、過去2回セミナーに参加させて頂きました
通信制大学生なので通学制の対面講義に憧れがあり、勉強のモチベーションが下がっている時には良い刺激になりました
また実際に産能の学生とお話が出来る機会でもあります
恥ずかしくて毎回声をかけられませんが、いつかは話しかけてみたいです
実際に参加した校友会主催の散策行事
校友会主催の散策行事とは歴史を学びつつ産能校友会メンバーとの親睦を深める観光ツアーです
実際に筆者が参加した散策行事の内容は以下の通りです
- 参加人数 20名程(内 在校生は4名)
- 校友会所属の参加者の半数以上が校友会役員
- ガイドさん引率のもと、歴史を学ぶために街並みを散策しつつ観光する
- 最後にみんなでお食事会
- 費用¥2,000(飲食+観光ガイド代含む)
校友会主催の散策行事の感想
今回参加された校友会メンバーの皆さんはほぼ顔馴染みだそうでアットホームな雰囲気で居心地が良かったです
遅刻により途中から参加の方もいらしたのですがその時の連携が素晴らしく合流が早かったですし、ツアー自体も充実していて観光としても楽しめました
ただ今回参加された校友会メンバーさんの中には卒業年が筆者が生まれる前の方もおり全体的に年齢層は高めに感じました
皆さん優しいのですぐ馴染めると思いますが、初めて校友会の散策行事に参加される人見知りの方は気心知れた学生会のご友人を誘って参加するのも良いと思います
校友会は各地方にあり地域差がありますので一概には言えませんが…
あくまで筆者が参加した校友会の散策行事の個人の感想になりますのでご了承ください
基本的に学生会の所属期間は大体2年~4年だと思いますが、校友会は退会しない限り永続的に所属出来ますので校友会の方が運営メンバーが充実している印象でした
校友会の行事の進行は全てがスムーズでした
まとめ
「数字で考える力を鍛える」まとめ
- 「数字で考える力を鍛える」は日常生活の物事を数字に当てはめて考えれるような感覚を鍛える教科
- 「ビジネス数字力養成講座」と類似の内容なので同タイミングで科目修得試験で受けると効率よく勉強が出来る
「産業能率大学通教校友会」の感想まとめは以下の通りです
- 在校生でも「産業能率大学通教校友会」の行事の参加出来る
- 参加のハードルが低いのは校友会主催セミナー行事(席もあり、基本的に人と話す必要がない)
- 校友会メンバーと深く仲良くなりたいなら校友会主催散策行事がおすすめ
卒業時には校友会費を支払うのですから1度は校友会行事に参加してみてはいかがでしょうか
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